Goodbye Sunday

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~26歳サラリーマンの頑張る日記~
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グッチ裕三を擁護してみる。ステマってどうしていけないんですか?

挑発的 素材 に対する画像結果

 

 
昔から思ってたんですが、
なんでもかんでもステマステマステマステマうるさくないっすか?
 
 
番組や著名人のあら探しをして、ちょっとしたことをすぐにオオゴトにして、メディアは視聴者に一生びくびくしながら、今日も明日もコンテンツを作り続けていくんでしょうか。
 
影響力のあるメディアが、その放映枠を商売の一つにするのは、この商業主義社会である種自然の行為ではないでしょうか。
その内容が、コンテンツとして面白くない場合は、視聴者は自然と離れていきますし、メディア側はそのリスクを背負ってバランス感を見ながら、お金稼ぎをしていけばいいんじゃないでしょうか。
 
そこに金銭のやりとりがあろうがなかろうが、面白いもんは面白いし、つまんないもんはつまんないです。
 
 
詐欺に値するような商品やサービスを流布すること自体は僕も間違っているとは思います。
 
例えば、「”がんが治る”と謳っている水」など、その効能自体が怪しい商品を”いいモノ”として取り上げる行為は僕も間違っていることは認識しています。
 
 
ただ、今言われている”そういったもの以外の”ステマ”に関してはある程度の許容があってもいいんじゃないでしょうか。別に僕はステマを肯定しているわけではないですが、最終的な判断は全て消費者に委ねられるから、本当にどうでもいいだろって思ってるんです。
 
携帯ショップにいけば、auauのいいところを、ソフトバンクソフトバンクのいいところを営業してきますよね。それとそんなに変わらないと思うんです。
消費者は、それぞれの良い悪いを自分の中で吟味して、最終的にお気に入りの商品を購入するからです。
その営業担当のトークが劇的につまらなかったら、シンプルに無視をしますよね。
 
大前提、メディアには中立性が求められるので、一概に同じと言ってしまうのは、たしかに危険なことかもしれません。
 

ただ、そういったものを全て排除した世の中の方が僕は気持ち悪いと思います。

これはステマで、これはステマじゃない。その明確な線引はなんでしょうか。
 
テレビ番組にはスポンサーと呼ばれるメーカー各社が裏についてます。

その関係値のせいで、本来めちゃくちゃいい競合他社の製品が取り上げられ損ねられてることだってあると思うんです。これもある意味ステマじゃないでしょうか。

これはステマで、これはステマじゃない。明確な線引を教えて欲しいです。
 
正しい理解がないまま、ステマ=悪と考えるのは違うと思います。
すぐに叩かれる。なにも仕掛られない。全然健康的じゃないと思います。
 
企業は、消費者の商品購買にいたるよう、あらゆる導線を作ります。
メディアに取り上げられるというのは、その戦略の一つです。
 
今回のグッチ裕三さんの件に関しても、
僕は誰も悪くないんじゃないかって思ってます。
 
グルメ王という立場を長年かけて築いたグッチ裕三が、
自身への取材タイミングを通じて、関わっている店を紹介した。
とても自然な行為だと思います。
そして番組側はグッチ裕三さんが、オーナーだという事実を知らなかった。
そして今回に関しては、おそらく金銭のやりとりは発生していないですよね。
 
 
皆が認めたグルメ王が、
番組のなかで、少し広告的に、”実は自分の店”を紹介しただけです。
 
一番重要なのはその店がうまいかまずいかで、きっとうまいですよね。
 
 
だから、そんなに過剰に反応しなくてもいいんじゃないでしょか。
 
 
おわり